
ワンヘルスの推進と獣医学分野の国際連携を強化
2026年8月3日、ネパール・カトマンズで、ネパール獣医師会、公益社団法人日本獣医師会、アジア獣医師会連合(FAVA)ワンヘルス福岡オフィスの三者による協力を締結しました。
今回覚書は、獣医学教育や研究、公衆衛生、ワンヘルスの推進をはじめ、技術・知識の交流、人材育成、共同研修、セミナー、共同研究および技術協力の分野で連携を深めることを目的としています。
調印式では、ネパール獣医師会のケダール・スベディ会長と世界獣医師会会長であり、日本獣医師会会長でもある、FAVAワンヘルス福岡オフィスの藏内所長が協力覚書に署名しました。会場にはネパール政府関係者や獣医療・研究機関の代表者、歴代会長など多くの関係者が集まり、国際的な獣医ネットワークのさらなる発展に向けた新たな一歩を祝いました。
本協定に基づき、三者は専門知識や技術の共有を進めるとともに、共同研究や研修、人材育成を通じて、獣医療サービスの向上、家畜衛生対策の強化、食品安全、公衆衛生に取り組んでいきます。また、国や地域を越えた協力体制を構築することで、人・動物・環境の健全な共生を目指す「ワンヘルス」の理念を実践し、持続可能な社会づくりへの貢献が期待されます。
ネパール獣医師会は、この協力覚書を同国の獣医分野における大きな節目と位置付けており、国際的な連携を通じて技術や知識の共有、研究活動、人材育成がさらに進むことに期待を寄せています。また、世界獣医師会、日本獣医師会、FAVAワンヘルス福岡オフィスへの感謝を表するとともに、今後も協力を深めながら、ネパールの獣医療、公衆衛生、そしてワンヘルスの推進に取り組んでいく考えを示しました。
FAVAワンヘルス福岡オフィスは、これからもアジア各国の獣医師会や関係機関との連携を強化し、人・動物・環境の健康を一つとして考えるワンヘルスの理念を広げるため、国際協力を積極的に進めていきます。
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