
「世界食料デー」は、世界の食料問題について考え、すべての人が十分で安全な、栄養のある食料を得られる未来を目指すための国際的な記念日です。
1979年11月、国連食糧農業機関(FAO)の第20回総会で、毎年10月16日を「世界食料デー」とすることが決議されました。
そして1981年10月16日から、世界共通の日として実施されています。
世界では、十分な食料が生産されている一方で、今も飢餓に苦しむ人がいます。また、健康的な食事を十分にとることができない人も少なくありません。
「食べること」は、私たちの健康や命を支える、誰にとっても大切なものです。
そして、私たちの食卓に食べ物が届くまでには、農業や漁業、畜産などに携わる多くの人の仕事があります。
さらに、食料の生産には、土や水、森林、海などの自然環境も深く関わっています。
気候変動や生物多様性の損失など、環境の変化は食料の生産にも影響を与えます。
また、農作物や家畜、魚などの健康は、自然環境や気候の変化とも深く関わっています。
自然環境が健やかに保たれることは、動物の健康を守り、そして私たちが安全で豊かな食料を得ることにもつながります。
人の健康、動物の健康、そして私たちを取り巻く環境。
それぞれを別々に考えるのではなく、互いのつながりに目を向けることが、これからの食と暮らしを考えるうえで大切です。
私たち一人ひとりにもできることがあります。
食べ物を大切にすること。
食品ロスを減らすこと。
食べ物がどこから来ているのかを知ること。
そして、毎日の食事を通して、私たちの健康と食を支える環境について考えてみること。
いつもの食卓から、人と動物、そして自然とのつながりについて考えてみませんか?